森と海のめぐみ
FRP(繊維強化プラスチック)製品の製造で培った技術を基に、SDGsを見据え、端材などをアップサイクルした100%自然由来の商品を開発しています。地域産業の余剰品・廃棄品に手を加え、新しい価値を付け加えています。
岡山県産木炭の製造過程でできる小粒炭をアップサイクルし、クローゼットなどに吊り下げ可能な「Sumiyoi」やコンパクトにデザインされた「オーガニックカーボンボード」を開発しています。脱臭剤用木炭は、独自の技術で一度細かく粉砕し、成型しています。
廃棄処理される瀬戸内産牡蠣殻をアップサイクルした除菌剤「Re:shell」は外出先でもお使いいただける50ml入、スプレータイプの300ml入、詰替え用の500ml、1000mlのラインナップ。消臭剤用牡蠣殻は1100度以上の高温で焼成後、さらに細かくすることで長時間、効果を維持できます。
主材料は岡山県産にこだわり、牡蠣殻を焼く装置も水素を利用することでCO2の削減にも取り組んでいます。また、端材木材や廃棄牡蠣殻をアップサイクルすることでSDGsの目標「12:つくる責任・つかう責任」「14:海の豊かさを守ろう」「15:陸の豊かさを守ろう」にも貢献しています。