



岡山市役所のほど近く、どこか懐かしさを感じる建物に、かわいらしいイラストの暖簾がかかるお店。南インドケララ州出身のシャビンさんのこだわり南インド料理が楽しめるお店「Spicy Spice(パイシーパイス)」です。
代表の田畑智美さんに今までのエピソードや、これからの思いなどを聞かせて頂きました。
代表の田畑智美さんに今までのエピソードや、これからの思いなどを聞かせて頂きました。


お二人の出逢いから現在に至るまでの事を教えて頂けますか?
私は、東京デザイナー学院を卒業後、服飾雑貨での販売や倉敷のインポート雑貨店で働きながら絵を描き始めました。チョークアート講師の資格を取得するために、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡りました。夫のシャビンは、南インドケララ州出身で、インドの大学を卒業後、クイーンズランドのIT関係の大学院へいきました。オーストラリアで私とシャビンは出会い、意気投合し岡山に帰って結婚しました。シャビンは、岡山に来てから病院内の調理師として働き、その経験を活かして2017年に今のお店をオープンしました。
私は、東京デザイナー学院を卒業後、服飾雑貨での販売や倉敷のインポート雑貨店で働きながら絵を描き始めました。チョークアート講師の資格を取得するために、ワーキングホリデーでオーストラリアに渡りました。夫のシャビンは、南インドケララ州出身で、インドの大学を卒業後、クイーンズランドのIT関係の大学院へいきました。オーストラリアで私とシャビンは出会い、意気投合し岡山に帰って結婚しました。シャビンは、岡山に来てから病院内の調理師として働き、その経験を活かして2017年に今のお店をオープンしました。
南インド料理のお店を始めたきっかけは何ですか?
シェフのシャビンは幼い頃から、故郷のおばあちゃんの料理を食べていました。おばあちゃんから「料理は心で作るんだよ」と教えてもらい、その優しい味を引き継ぎました。おばあちゃんから引き継いだ美味しい料理を、いつか沢山の人に食べて欲しいという想いからお店をはじめることにしました。
シェフのシャビンは幼い頃から、故郷のおばあちゃんの料理を食べていました。おばあちゃんから「料理は心で作るんだよ」と教えてもらい、その優しい味を引き継ぎました。おばあちゃんから引き継いだ美味しい料理を、いつか沢山の人に食べて欲しいという想いからお店をはじめることにしました。


原材料や製造方法のこだわりを教えてください。
岡山食材の新鮮さと食感を大切にしながら、それぞれの食材に合わせてインドのスパイスを調合しています。スパイスは、製造する直前に粉砕し調合することで香り豊かに仕上がっていきます。グルテンフリー・化学調味料不使用・香料不使用にも努めております。
岡山食材の新鮮さと食感を大切にしながら、それぞれの食材に合わせてインドのスパイスを調合しています。スパイスは、製造する直前に粉砕し調合することで香り豊かに仕上がっていきます。グルテンフリー・化学調味料不使用・香料不使用にも努めております。
今まで経営されている中でのエピソードなどございますか?
コロナ禍において緊急事態宣言で飲食店に休業要請が出された時、このお店も休業しておりました。その時、関東にいらっしゃるお客様から「コロナ禍で旅行に行けなくなってしまいました。でも、どうしてもパイシーパイスのカレーが食べたい」というメッセージが届きました。私たちはその熱いメッセージから元気と勇気をいただき、お店の味そのままを安全にお届けできるようにレトルトカレーのメニュー開発に取り組みました。地元の食材を活かした「岡山県産パクチーと国産親鶏のケララカレー」、「岡山県産青バナナと国産牛すじのケララカレー」が完成しました。
コロナ禍において緊急事態宣言で飲食店に休業要請が出された時、このお店も休業しておりました。その時、関東にいらっしゃるお客様から「コロナ禍で旅行に行けなくなってしまいました。でも、どうしてもパイシーパイスのカレーが食べたい」というメッセージが届きました。私たちはその熱いメッセージから元気と勇気をいただき、お店の味そのままを安全にお届けできるようにレトルトカレーのメニュー開発に取り組みました。地元の食材を活かした「岡山県産パクチーと国産親鶏のケララカレー」、「岡山県産青バナナと国産牛すじのケララカレー」が完成しました。


今後の取り組みについて教えていただけますか?
地域のイベントに積極的に参加しながら、同業種の方々と意見交換や生産者さんとの繋がりを深めています。こだわり食材を丁寧に作られている生産者さんや水産業の方々と繋がり、地産地消への取り組み、規格外の食材なども積極的に使用することで第一次産業から活性することを目指しています。
地域のイベントに積極的に参加しながら、同業種の方々と意見交換や生産者さんとの繋がりを深めています。こだわり食材を丁寧に作られている生産者さんや水産業の方々と繋がり、地産地消への取り組み、規格外の食材なども積極的に使用することで第一次産業から活性することを目指しています。
パイシーパイスから皆様へお伝えしたいなどございますか?
友人や家族が集まる時、喜びの時にも悲しみの時にもその輪の中には必ず「食べもの」があります。食べものは人と人とを繋げてくれ、美味しいと笑顔になり幸せを感じさせてくれます。そんな食べものを提供することで、お客様が笑顔になってもらえることが私たちの幸せです。
お互い異国で知り合い、シャビンさんは智美さんを信じて岡山へ来られましたが、なかなか文化にとけ込めず最初は相当苦労されたそうです。しかし、料理を通してお客様や生産者と関わりを持つことにより徐々に信頼関係を築くことができてきました。お二方が共に助け合い、そして夫婦として一生懸命店舗を営まれているその姿を拝見させていただいた時、非常に強い二人の絆を感じました。おばあちゃんの味を食べて欲しい!シャビンさんの家族思いからくる優しい味の料理。お二人の想いを「食と笑顔」を通じて皆様に更に愛されるお店になっていくことを、応援していきたいと思います。
友人や家族が集まる時、喜びの時にも悲しみの時にもその輪の中には必ず「食べもの」があります。食べものは人と人とを繋げてくれ、美味しいと笑顔になり幸せを感じさせてくれます。そんな食べものを提供することで、お客様が笑顔になってもらえることが私たちの幸せです。
お互い異国で知り合い、シャビンさんは智美さんを信じて岡山へ来られましたが、なかなか文化にとけ込めず最初は相当苦労されたそうです。しかし、料理を通してお客様や生産者と関わりを持つことにより徐々に信頼関係を築くことができてきました。お二方が共に助け合い、そして夫婦として一生懸命店舗を営まれているその姿を拝見させていただいた時、非常に強い二人の絆を感じました。おばあちゃんの味を食べて欲しい!シャビンさんの家族思いからくる優しい味の料理。お二人の想いを「食と笑顔」を通じて皆様に更に愛されるお店になっていくことを、応援していきたいと思います。
