




日本古来から続く六古窯のひとつ、備前焼。
その窯元が多く立ち並ぶ備前市伊部に、「備前焼窯元 柴岡陶泉堂 -香山窯-」はあります。
創業100年以上という歴史ある窯を両親と兄と共に守っている、備前焼作家 柴岡 久さんにお話をお伺いしました。
その窯元が多く立ち並ぶ備前市伊部に、「備前焼窯元 柴岡陶泉堂 -香山窯-」はあります。
創業100年以上という歴史ある窯を両親と兄と共に守っている、備前焼作家 柴岡 久さんにお話をお伺いしました。
備前焼の魅力とは
備前焼は、土と炎の芸術です。
伊部でとれた粘土をこねて、松の木の炎を何日間も焚き、焼き締めます。あの複雑な色や模様は、炎の力で表現されているというところが、大きな魅力だと思います。釉薬を一切使っていないというのも、みなさん驚かれますね。
備前焼は、土と炎の芸術です。
伊部でとれた粘土をこねて、松の木の炎を何日間も焚き、焼き締めます。あの複雑な色や模様は、炎の力で表現されているというところが、大きな魅力だと思います。釉薬を一切使っていないというのも、みなさん驚かれますね。


柴岡陶泉堂の備前焼の特徴は
当窯の構造は「還元色」が出やすいので、灰や木炭で色の変化をつけた「桟切(さんぎり)」や還元焼成の「青備前」を得意としています。
代々続いている伝統の青備前は、日本が誇るべき優れた地方産品である「Wonder500」にも選出されました。
また、父と兄で制作しているので、三者三様の作品が見られます。
兄弟でも作品にはそれぞれに個性があり、その違いには「手と性格」が関係しているのではないかとひそかに思っています。
当窯の構造は「還元色」が出やすいので、灰や木炭で色の変化をつけた「桟切(さんぎり)」や還元焼成の「青備前」を得意としています。
代々続いている伝統の青備前は、日本が誇るべき優れた地方産品である「Wonder500」にも選出されました。
また、父と兄で制作しているので、三者三様の作品が見られます。
兄弟でも作品にはそれぞれに個性があり、その違いには「手と性格」が関係しているのではないかとひそかに思っています。
イベントやコラボなど多くされていますが、印象的なものはありますか
イベントはすべて「備前を知って伊部に来てほしい」が根底にあります。
2016年にJR岡山駅で始めた「備前焼ガチャ桃太郎」は、業界でも珍しかったと思います。
イベントではコーヒーテイスティングのワークショップを開催しています。
備前焼のカップでコーヒーを飲むと、明らかに味が変わるんです!味の変化は、成分実験の数値では出ないのですが、実際に飲むと明らかにまろやかになっているというところがとても面白く、参加者にも喜んでいただいています。
このような「備前焼を体感して実感いただける機会」を大事にしています。
私は「作り手は、人柄を買ってもらうことで繋がる」という言葉に感銘を受け、大事にしてきました。イベントやコラボで新しい出会いが生まれ、繋がりが広がって続くことが増えた今、それをとても実感しています。
イベントはすべて「備前を知って伊部に来てほしい」が根底にあります。
2016年にJR岡山駅で始めた「備前焼ガチャ桃太郎」は、業界でも珍しかったと思います。
イベントではコーヒーテイスティングのワークショップを開催しています。
備前焼のカップでコーヒーを飲むと、明らかに味が変わるんです!味の変化は、成分実験の数値では出ないのですが、実際に飲むと明らかにまろやかになっているというところがとても面白く、参加者にも喜んでいただいています。
このような「備前焼を体感して実感いただける機会」を大事にしています。
私は「作り手は、人柄を買ってもらうことで繋がる」という言葉に感銘を受け、大事にしてきました。イベントやコラボで新しい出会いが生まれ、繋がりが広がって続くことが増えた今、それをとても実感しています。



備前焼の選び方は
初めての方は「なんとなくこれが好きかな」というものを見つけたら、実際にお店に行って話を聞く方が多いです。何度かお店に足を運ぶことで備前焼の知識が増え、自然と好みが決まってその窯のファンとなるようです。
また、同じ窯で焼いてもひとつひとつ違った個性がでる備前焼ですが、その個性を自分の手にしっくりくる感覚を楽しんで選んでもらえるといいなと思います。
柴岡陶泉堂は、お店だけでなく工房、窯、原土置き場や作業場もあります。土の作り方や窯を実際に見ていただけるので、備前焼をより感じながら深く知ってもらい、備前焼を好きになっていただけるとうれしいです。
初めての方は「なんとなくこれが好きかな」というものを見つけたら、実際にお店に行って話を聞く方が多いです。何度かお店に足を運ぶことで備前焼の知識が増え、自然と好みが決まってその窯のファンとなるようです。
また、同じ窯で焼いてもひとつひとつ違った個性がでる備前焼ですが、その個性を自分の手にしっくりくる感覚を楽しんで選んでもらえるといいなと思います。
柴岡陶泉堂は、お店だけでなく工房、窯、原土置き場や作業場もあります。土の作り方や窯を実際に見ていただけるので、備前焼をより感じながら深く知ってもらい、備前焼を好きになっていただけるとうれしいです。
柴岡陶泉堂が目指す備前焼とは
「扱う人の気持ちに寄り添った器」を大事にしています。
例えば食器の制作には粒子の細かい粘土を使い、ひっかかりがなくスポンジでも洗いやすいようにしています。
扱いやすいと感じてくだされば、毎日手に取ってもらえます。そんな、毎日自然に側にある、使っていて気持ち良い器を作っています。
柴岡陶泉堂は祖父の代から、家族で続いている窯です。うちの家族は仲がよく、お互いに安心してすべてを任せられるというところが、100年続いている秘訣かもしれません。粘土はまだまだありますので、これからも家族で支えあい、いい作品を作り続けていきたいと思います。
「扱う人の気持ちに寄り添った器」を大事にしています。
例えば食器の制作には粒子の細かい粘土を使い、ひっかかりがなくスポンジでも洗いやすいようにしています。
扱いやすいと感じてくだされば、毎日手に取ってもらえます。そんな、毎日自然に側にある、使っていて気持ち良い器を作っています。
柴岡陶泉堂は祖父の代から、家族で続いている窯です。うちの家族は仲がよく、お互いに安心してすべてを任せられるというところが、100年続いている秘訣かもしれません。粘土はまだまだありますので、これからも家族で支えあい、いい作品を作り続けていきたいと思います。



令和6年10月19日(土)20日(日)に、第40回備前焼まつりが開催されます。
焼き物愛好家らが約10万人も訪れる、備前市の一大イベント。備前焼販売は特設会場を設け、特別価格で展示販売される作品も。ぜひこの機会に、お気に入りの備前焼を見つけてください。
> 第40回 備前焼まつり
焼き物愛好家らが約10万人も訪れる、備前市の一大イベント。備前焼販売は特設会場を設け、特別価格で展示販売される作品も。ぜひこの機会に、お気に入りの備前焼を見つけてください。
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